休眠客の掘り起しができるメール営業を覚えて、顧客から契約を量産する方法!
2023年2月23日下記記事加筆修正しました。
このブログに来られたあなたは反響営業でお仕事をしていると思うのですが、今までのお客様でいきなり音信不通になったりとか、
メール反響だけ送ってこられて対応したのはいいけどいきなりスルー(無視・返信が来ない)されちゃってる状況ってかなり多いと思います。
そんなお客様をたくさん抱えていて、どうしていいかわからない死んでいるリストを持っている。
もうそんなお客さんは相手にしていないって営業マンも多いですよね。
現在コンサルをさせていただいてい法人様からは”こういったお客様を営業マンが捨てている”という報告を受けていました。
「こちらからの問いかけに無視するお客はどうしていいかわからないし、今すぐ客を相手にした方が数字になる」という理由からです。
それは反響が常にある会社ならそうなんですけど、それは相手を待つだけの反響営業のスタイルからであって
こちらから仕掛ける源泉営業には「休眠客の目を覚まさせる」テクニックがあります。
それが、ザオラルメールです(確率100%生き返らないからザオリクじゃない※この名前はドラクエの有名な呪文からきています)
このザオラルメール源泉営業ととても近い「ナンパ」の世界でよく用いられる言葉なんですけど、
ナンパの世界では相手(女性)に対して仕掛けるLINEを一斉に送って、関係復活を促すというテクニックの一つ。
私がナンパをすることはなくその結果には関心はありませんが、
ナンパと源泉営業は全くの0からすべてを生み出すという共通点があるのでナンパ師の方のマインドはいつも勉強させてもらっているのでした。
そのザオラルメール、誰でも簡単にできるのに意外にみなさんやっていないんですよね。それを過去に実践してた生徒さんから、連絡をもらいました。
これ
この方は普通の仲介会社にお勤めで「メール反響がきて対応しても無視されるし、
案内が終わってもいきなり連絡取れなくなるお客さんってどうしたらいいですか?」というお悩みだったので、ザオラルメールをお教えしました。
■実践編■
では、ザオラルメールのやり方をお教えします!!セミナー動画で詳しく説明しているんですけど、ここではざっくりとお教えしますね。
全3ステップ。
1.音信普通のお客様をリストアップする
たいていのメール反響客はアドレスと名前はわかるので、それだけで十分です。また既に案内済でいきなりの音信不通客っていますよね?そういったお客様のアドレスがわかれば、そのお客様もリストアップします。
2.リストアップしたお客様にこんなメールを送ります
以下は買い営業の場合
〇〇様
このメールは以前弊社と接点があったお客様にお送りしています。
その節はありがとうございました。
弊社のお取り扱いエリアの物件では
今販売中のこちらの物件は担当者ベースで▲〇〇〇円になるようです。URL
こちらの物件は▲〇〇〇万円になるようです。URL
在庫処分(ローンキャンセル)の事情とのことで弊社に〇〇社からFAXで逆営業が入ってきました。
既に〇〇様はご検討をお止めになっているかと思いましたが、何かのご参考になるかと思い
あくまでも担当者ベースでの▲価格提示にはなりますが、どうぞご参考ください。
弊社はおかげさまでご来店客の応対で忙しくさせていただいており、
もしご関心がありましたら本メールでのご案内のお客様は事前予約のみ、詳細資料をご用意させていただきます。
今後、毎週月曜日にこのような情報のメールを配信させていただく予定ですが、
不要な場合は遠慮なくこのメールに「配信不要」とご返信ください。
〇〇株式会社
担当:▲▲
とわざと上から目線でメールして断りを貰いに行きます。
上から目線でメールする会社なんてないので(普通の営業マンはへりくだるから)
お客様の頭の片隅になんでこんなに自信があるんだろう?これはもしかして良い情報なのかな?と印象付ける。
よろしければいかがでしょうか?・・なんて決して言いません。どうぞ断ってください、という気分でメールするんです。
ざっくりですけど、こんな感じですかね。
あなたの会社にハウスメーカーから案内してくれ・値引きしましたってガンガンFAX営業が入ってきますよね?それをお客様に教えてあげましょう。
(他にも、新築&中古の物件選定と金額記載のテクニックがありますが、割愛します。詳しくはセミナー動画にて)
3.こちらにしてみればどんどん断ってもらった方が助かる
ザオラルメールは良いことしかありません。
・もともと捨てているお客様から、いきなり問い合わせが入ってまだ探していたのを知る
・もともと捨てているお客様だから、明確に断ってくれた方が管理が進んで助かる
(配信しても断りがないということで、まだ生きているかも?という望みがわく)
セミナー動画ダイジェスト版はこちら
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■まとめ■
各営業マンが新規のお客様を追うのに忙しければ、管理職の方がみんなの死にリストをまとめて週1で送れば必ず何かしらの動きはありますし、
こういったお客様のリストが会社単位で管理されていて営業マンの誰も何もしていないならあなたが全部担当してやってみてはいかがでしょうか?
お勤め先の顧客管理の状態(死にリスト数)でザオラルメールの効果は変わってきますが、
音信不通のお客様にメール営業をしてもあなたが失うものはなにもありません。
※LINE画像の生徒さんの会社は小さい会社で(創業3年で4人)死にリストは100名くらいとのこと
毎日時代が流れているように
→一回検討を止めていたお客様のネックがなくなった
→もう一回検討を始めていたり他社で悪い印象を受けた
→急に親族が無くなって不動産の話が持ち上がった
・・なんて
ザオラルメールで結果がでるなんて人の意識の流れを知っていれば、当たり前です。
物上げ(ブツ上げ)を覚えたい方は他にもこちらの無料マニュアルをダウンロードして真似してみてください。
優真商事 顧客創出部