【源泉営業の仕事観】上には上がいる、ということ
18回目【上には上がいる】
悦に入ると終わってしまう
源泉営業は0から案件を生み出すことができるので、見込み客を出して追客して成約した際は「全能感」が半端ではありません。
全能感っていうのは【俺ってすごいんじゃねーか?何でもできる!!】という気持ちのことです。
反響客を成約してもここまでの気持ちを得られるのは少ないでしょう、だってお客様を生み出す苦労が違うから。
最近はSNSの話が多く、Twitterなどで多くの不動産会社の売り上げ自慢などを目にすることが増えました。
ブランディングでわざと書いているかどうかはわかりませんが、ある程度人生を経験してきている方には刺さらないかな、と感じています。
■〇年間黒字経営
■〇円納税しました
■今めちゃくちゃ稼いでいます
見る相手によってはそれが普通なわけだから、それがいったい何なんでしょう、栄枯盛衰という言葉を知っていますか?と
私は空手の習い事を続けていますが、そこで気づいた共通項があるんです。それは
どんなに強い先輩や選手や師範でも「あの人には叶わない」と語る人がいる。
そして、その名指しをされた選手や師範も「私なんてあの人の足元にも及ばない、だから努力するしかなかった」とことあるごとに語っている。
これ、絶対です。
1.上には上がいる
お金持ちでもなんでもそうだけど、上には上がいてキリがない。
無常観のようですが、終わりがないのでそこを誇るのではなく違うところを誇る生き方がしたいですよね。
2.与えてもらうのは限界があるから自分で生み出す
数字や成果というのはその前段がうまくいっていれば付いてくるものですし、利益を出しながら拡張して持続させる。
これはとても難しいこと。どんな先輩経緯者だってTOP営業マンだって苦労されているはずです。
いや、苦労しているように見せないのか。
私たちの日々の仕事は謙譲の美徳だけを守っていると失敗してしまうけど、
黒字とか納税とか稼いでいるとかそういう部分は、謙譲の美徳が当てはまるのではないかと思います。
優真商事
小林