不動産エージェントの副業年収と独立開業は何が違うのか
結論から言うと、稼ぎも難しさも全然違います。
弊社は数年前から不動産営業に関する方たちのコンサルティングを専門的にやってきました。
対象の方はフルコミの営業マンや一般の営業マン、社長さんも多くいます。おそらく不動産業界の方専門に特化して独立開業やエージェントやフルコミのコンサルティングをしてきたのは私くらいではないでしょうか。
その理由も、弊社が反響営業の間逆の源泉営業いう営業を推奨しており、反響営業で稼げない、もっと会社を大きくしたい、独立開業したいという方たち向けに攻める営業手法(源泉営業)をお教えしているからです。
不動産エージェントや独立開業を目指す方々の基本的な考え方はもっと稼ぎたいということ。
稼ぐ方法にはいろいろあって、売り側(売主)の仕事をするのか、買い側(買主)の仕事をするのか、賃貸仲介の仕事をするのかなどなど、不動産業にはたくさんありますが、
まず不動産エージェントの立場で考えた場合は基本的に仲介の仕事がメインになるのかな。
エージェントの会社が買取資金を出すことは考えずらいので買取再販をする場合は三為となり、その会社がやるのかやらないのかによって稼ぎも大きく変わります。
仲介には仲介手数料0にして案件を作ったり割引して案件を作ったり、賃貸のみ取り扱うケースも多くなり、ここに関しては仲介手数料を無料にしたところで悪いというものはありませんし、一般消費者と不動産業者が好んで議論したがる「仲介手数料無料論争」に弊社は全く関心がありません。
稼げるのか稼げないのかその違いだけ、そこにこだわるお客様と仕事をするのかしないのか、それだけです。
それはさておき
結果的にエージェント本人が儲かればいい。ただ、要は仕事(案件)を生み出す立場なのか所属会社から仕事貰う立場なのかそこがポイントになってきます
おそらく、エージェントの方は案件をもらう立場が多いように思えます。登録する組織によっては顧客からの手数料を0にして、案件を作ったり、リファーラル営業(紹介営業)を教育することによって、エージェントの雇用を進めているでしょう
エージェントの方におかれましては、それ専業でやる方もいるでしょうし、副業でちょっとやりたいと言う方もいますよね。
それはそれとしてお客様と物件が動くところでお金が発生しますから、その動きを自分で作るのか登録会社からもらうのかとても重要な部分になってきます
例えば会社から案件を貰う場合案件が貰えなければ(差配してもらわなければ)あなたは稼げません。簡単です。だから登録会社に依存し続けないといけません。
あなたがリファーラル営業をするのであれば自分で作り出すことができますから。それは会社に依存している方よりは遥かに強い(稼げる)営業マンになるでしょう。
弊社は全国からうまくいかない営業マンやエージェントになりたい、独立開業をしたい、反響で全然稼げないからどうしたらいいかといった社長さんまで、いわゆる上昇思考(前向きな考え)を持つ方だけに特化してコンサルティングをしてきた会社です。
ですから今の現状に不満を持っていて、人や会社のせいにするような愚痴を聞くような事は一切してません。つまりどうやったらうまくいくかということを専門的にコンサルティングしてきたので、日本で1番前向きな不動産営業の相談をしていると思います。
そして、、、人や環境のせいにしない人だけが大きく稼いでいきます。驚くほどこれは一致します。
先程の話に戻ると会社から案件を貰えないエージェントの場合、それを会社のせいにしたところで稼げることにはならないので絶対にエージェントにはならないほうがいいです。
逆にリファーラル営業をやる方も、それを人のせいにしたところで数字にならないので絶対にやめたほうがいいです。
エージェントで働くということは、何があっても自分の力で稼ぐと言う自負がないと絶対に失敗するか低空飛行から脱出できなくなります。
なぜここまで言い切ることができるのかと言うと、それだけたくさんの方を見ているから。話をしていて、会社のせいにする人・時代のせいにする人・お客様のせいにする人は絶対うまくいかないです。
逆に全ての責任は自分にあると、だからやるしかないと割り切っている方だけどんどん稼いでいきます。
不景気だ、物価高だ、市場が良くないなんて、いつまで待っててもいったい何が変わるの?
冒頭で稼ぎと難しさが全然違うと書きましたが、不動産の世界では仲介だけだと年収も想定内に収まってしまいます。
それで充分だと言う方もたくさんいますので仲介だけやる方も多くいらっしゃいますが、独立開業の場合は物件を買い取って再販売することによって極端な話、1回の取引でその年収分の利益を稼げてしまう場合があります。
独立開業の場合はエージェントと違ってすべての責任を自分で背負うことにより大きく稼いでいく生き方なので、責任を背負っている以上、大きく稼げるチャンスがあるのは当たり前の話ですよね。
大手出身の方が開業してもうまくいかず、泣かず飛ばずでずっと低空飛行といった話もよくありますが、簡単な話自分で案件を作れないからそうなるだけです。
反響営業で活路を見出したとしても同じことを周りでやっているので先は見えていて、反響営業で勝つという考え方をするのであれば仲介の場合、他社が預かっていない物件を預からないといけないですよね。
そこで一括査定で戦う(媒介を取る)考え方になると、お客様は大手を選んだり地場大手や他社の圧倒的サービスを選ぶのに違いないなと察するので、
源泉営業のようなアプローチを考えて同時並行していくと効果がとても高いです。大谷翔平のような二刀流です。
よって、不動産エージェントの年収や独立開業の違いは年収もさることながら、自分でどのくらい覚悟を持って仕事をするのか、どのくらい仕事に打ち込むのか、そこが重要になるでしょう。
あえて副業という言葉を使ってエージェントを集める会社もよく見かけますし、そこを否定する気はないです。ただエージェントの立場になると、会社に依存した仕事を副業感覚で取り組むのか本業として自分で案件を作る仕事するのかとても重要な選択ですので、
よく考えてエージェントの仕事に就いていただきたいと弊社は思っているし、独立開業の方であればエージェントの生き方にプラスして、日々のお金のやりくりと金融機関との付き合いも重要になってくるでしょう。
どうぞお読みになっていただいて、あなたが今後どちらを目指すのかを考えられるきっかけにしてもらえばと思います。
二刀流ができる源泉営業の無料マニュアルは弊社ブログのトップで無料配布しています、どうぞご利用くださいね。
優真
小林