空き家活用株式会社様の会員様向けセミナーを行いました
空き家活用株式会社様の会員様向けセミナーを行いました。
クローズアップ現代(NHK)で放映されていますので、空き家活動株式会社様の業務内容はこちら
弊社は和田社長と今年の夏に知り合いまして、ご縁があり空き家活用株式会社様の会員様向けコンサルタントとして業務提携をさせていただきました。
そのご縁が源泉営業で、本件は売主様自ら問い合わせをしてきていない状態から物件を預かる(媒介)必要があるため、仕組化した源泉営業を会員様にご提案したいということでご依頼をいただきました。
空き家活用株式会社様は社会問題化している空き家問題にいち早く注目することによって空き家データベースを作り出し、大阪府の自治体や各地方自治体とも着々と提携を進められています。
大阪エリアは弊社の会員様(教え子)でコンサルタントとして独立した株式会社Katsuyakuの木村社長が相談員として協業させていただいています。
以下、本件と源泉営業の繋がりをわかりやすくご説明します
一般的に反響営業というのは左側のお客様だけを相手にする仕事です。
乱暴にいうと反響営業会社における集客には営業マンの力は一切必要なく、会社の知名度とネットやチラシ広告予算だけの問題といえるでしょう。
(反響客を追客して物件を預かるのは当然営業マンの力、ここで指すのは集客までの話)
源泉営業のお客様は反響をする前段階の水面下にいらっしゃるので、赤と青の心情を行き来しています。
私たちに例えてみてもそうですが、何事も関心がある時とない時がありますよね。
だから、なんで左端のお客様だけを相手に仕事するの?という営業職でのそもそも論の問題がありますが・・・
要は、心情が青なのに赤に一気に振れた時(家族構成の変化、家庭のご事情など)いかに一番に連絡をしていただける関係を作るか。
そこだけを考えた営業活動を主に源泉営業と呼ぶのですが、反響営業の場合はその必要性が一切不要なのでこのような営業ができません。
反響営業だけをしていると、そんなこと考えたことがない方がほとんどです。
ここを理解していないと空き家の売主様にDMを送ると簡単に反響が来るんじゃないか?という気持ちを抱かずにはいられなくなるのですが
反響客でない以上そんなに頻繁に連絡が来ることはありませんし、あると言えば嘘になります。
ここは弊社が以前から何度も言うように「即効性がない」のが源泉営業のデメリットだからです。逆に言うとこれが最大のメリットになります。
なぜか?→「即効性がない」から撤退する人が多いんですよね、だから即効性がないのは最大のメリットとも置き換えられます。
このような話を空き家活用株式会社様の会員様向けにお話させていただきまして、会員様には今後無料でコンサルをさせて頂くようになりました。
最後に
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H26年空家実態調査国土交通省住宅局(A4 最新版)はこちら
ポイントを抜き出すと以下の2点。
■P.37より、空き家所有者の年齢は65歳以上が55.6%である
■P.44より、利用状況はたまに使う/賃貸用などが58%、物置きや使っていないが42%である
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ということは、ご年配の方からこのようなニーズを解決しつつ喜ばれる源泉営業を仕掛けていく必要があります。