不動産売買営業 仕事内容って何?(利益率とリスク)
ここでは利益率とリスクを簡単に説明しますね
◆利益率 ◇リスク
①自社の物件か
②他人(他社)の物件か(一定期間売れずに過ぎたら、自社で買い取らないといけない(売主に対して)買取責任付きの物件)かに大抵わかれます
③他人(他社)の物件
②は仲介や代理といわれ、委託された販売期間を過ぎると①になることがあります。
③は仲介(媒介)と呼ばれますね。
ちなみに利益率は①≧②>③リスクも同じ①≧②>③です。
利益率は仕入れた金額よりも売った金額が大きければ大きくなります。
①1000万円お金を借りて仕入れたものを2000万円で売れば1000万円儲かります◆
①でも、売れないと1000万円の返済があります◇
②1000万円の物件を6カ月以内に売る仕事を貰って、売れれば300万円儲かります◆
でも、売れないと1000万円で買い取らないといけません(買取責任付き販売といいます)◇
=逆に言うと①の会社は他社に販売委託をした場合に700万円儲かるか、0円の儲けで返済リスクは免れます。
ちょっといい話に聞こえますが・・仕入れた時のコストもあるし、いい物件でないと仕事は受けてもらません。
③一般的に他人の物件を売ると3%の手数料を貰えます(仲介といいます)3000万円の物件を売っても90万円の儲けです◆
儲けは少ないですが、リスクは0ですね◇
ちょっと値を大きくしましょうか?
これらをCMで見かける会社に例えると
①ライオンズマンションの大京や戸建の飯田産業グループなど
②売れ残っているマンションを販売している会社など
③東急リバブルや三井のリハウスなど
①の考え方
1億円の土地があって、うまく家を建てると5件建ちそうです。
1件4000万円で売れそうな事業計画です。
完売すると2億円で1億円の儲けですが、売れなければ1億円の返済が発生します。
5億の土地があって、うまくマンションを建てると5階建てで30部屋出来そうです。
1件2500万円で売れそうな事業計画です。
完売すると7億5000万円で2億5000万円の儲けですが、売れなければ5億円の返済が発生します。
②の考え方
あるマンションが売れ残っています。
3000万円の部屋が5つありました。
6カ月以内に売れれば、1部屋300万円の手数料が貰えます。
完売すれば1800万円儲かりますが、売れなければ3億円の返済が発生します。
逆に、③で考えると
3000万円の部屋を売ると90万円の利益×5部屋で450万円儲かりますが
返済は無くリスクは0
となります。
もしあなたが社長さんなら、どんな仕事をしたいですか?
①でドカンとお金を借りて勝負する?
②をおっかなびっくりでやってみる?
③でたくさんの件数をこなす?
不動産売買はいろんな考え方が出来ますよね!
ここでいう土地の情報を会社経由で獲得するのか
あなたが自身がニュースレターを使って法人担当者の人脈や顧客の紹介で獲得できるようになるのか
ここでいう戸建てやマンションを会社のパワーで売るのか
あなた自身が人脈や外部の力を利用して(メール営業マニュアルで覚えられます)売るのか
その違いが反響営業と源泉営業の違いです。
本ブログには源泉営業が覚えられるような記事がたくさんありますので、是非参考にしてください。