電話による源泉営業は、評判の低下やクレームが増える可能性があるのではないでしょうか？
優真商事 小林様
大変お世話になっております。いつもメルマガを拝読させて頂いております。Sと申します。
私は仲介を主とする不動産会社に努めております、不動産経験の浅い営業マンです。
現在お世話になっている不動産会社で数年経験を積んだ後、独立したときのことを考え源泉営業について情報収集をさせて頂いております。
務めている会社では、購入反響、売却反響に費用をかけていく方針ですので、源泉営業に関しては力を入れていないのが現状になります。
ただ私がもし独立した際には、反響営業ではなく、経費をなるべくかけずに自分から顧客を探していく方法でないと、
経営が立ち行かなくなる可能性があることを危惧している次第です。
そのため、御社で発信されている源泉営業の方法にとても心惹かれ、メルマガを拝読することを楽しみにさせていただいております。
今後ともよろしくお願いいたします。
一点、ご質問させていただければと思います。
以前私の方で、弊社の上席に電話による源泉営業をやってみても良いか確認したところ、
評判の低下やクレームが増える可能性があるため難しいとの返答を得ました。
私は押し付ける無理矢理の電話営業でなければ、クレームには繋がりにくいと考えておりますが、御社の経験上、
電話による源泉営業を行うと少なからずクレームに繋がりやすくなるということはありますでしょうか。
ご返答よろしくお願いいたします。
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以下返答しました
Ｓ様
大変お世話になっております。昨年の10月から登録いただいているのですね、いつもありがとうございます。
一点、ご質問させていただければと思います。
以前私の方で、弊社の上席に電話による源泉営業をやってみても良いか確認したところ、
評判の低下やクレームが増える可能性があるため難しいとの返答を得ました。
私は押し付ける無理矢理の電話営業でなければ、クレームには繋がりにくいと考えておりますが、
御社の経験上、電話による源泉営業を行うと少なからずクレームに繋がりやすくなるということはありますでしょうか。
ご質問の件ですが、上席の方がそう言われるのはごもっともで昔の源泉営業はそういった風情がありました。
関心がないお客様に向かって「何で考えないんですか？！考えましょうよ！」と煽る時代があったのです。
しかし時は流れ今となってはその方法は時代錯誤もいいところ。
インターネットの普及によりお客様との情報の格差がなくなったため、まったく通用しなくなりました。
また、会社がそのような違法行為（居座る・恫喝など）をした時点でSNSというツールを使って情報がばら撒かれ、
一瞬のうちに会社がなくなってしまう時代です。まだそういった営業をしている会社は三流以下だと知ってください。
そのため、現在の源泉営業においては「関心がないお客様は追客をしない」ことを第一として
「関心なくはないけど将来考えるから今はいいです」という方を発掘して、
人間的な距離を詰めていき自分を選んでもらう手法と変わりました。これには源泉営業の方程式を守れば誰にでもできることで
自分の人柄を相手に理解してもらう×相手にわざわざ感を感じてもらう×月に1度以上の接触回数
を順守すればいいです。
上席の方は反響営業推進派なのでこの話をしても「時間がかかる」と言って一蹴するでしょう。
それはそれで良いと思います、予算がある会社なら反響でお客様を回したほうが会社は潤うはずです。
しかしながら、広告費用は青天井なので同じやり方でもっと結果を出す同業他社が出てきたときに立ち行かなくなる危険性があるので
今の会社でお給料をもらいながら源泉営業を身に付けられたら良いと思いますよ。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
優真グループ
小林
