【源泉営業の仕事観】考えすぎない、ということ
22回目【考えすぎない】
今年もよろしくお願いいたします。早速ですが仕事がやりやすくなる話を書きます。
自分でコントロールできないことは考えない
7つの習慣という本の著者のコヴィー博士はこんなことを言っていて、私はとても楽になったことがあるんです。
国家債務やテロリスト、考えてもどうにもならないことは考えない
同じようなことを言っている成功者は多いです。で、これがなんで不動産の仕事に役立つかというと
対業者の場合、いくら考えても相手が決めることだから考えても無駄
対エンド顧客の場合、いくら考えても相手や関係者が決めることだから考えても無駄
となります。
交渉した後に断り食らったり、親族や関係者の反対で話が崩れることありますよね。
だから交渉した後に「今回は大丈夫かな、親の賛成取れるかな、〇〇は反対するかな」
などとモヤモヤずっと考えてしまうのですが、考えたって無理なわけですよ。
だって情報源はいくらでもあるし相手が決めることですからね。今の即決営業は、やや情弱(情報弱者)よりのお客様にしか通用しません。
1.悩まない
交渉事なんてなるようにしかならないし、ましてや業者間で買う売るの話は価格決定権者が決めることじゃないですか。
あなたがそうでなかったら、いくら考えたって無駄なわけですよ。
それよりも大事なことは、どうやったら今回の商談の確度が上がるのかを事前に考えて手を打つことだけです。
2.人のせいにするな、カッコ悪いから
私が仲介会社にいたときに同僚が媒介を取った後、3か月間売れなかったから他社に取られたんですよ。
それで売主の文句をメチャクチャ言ってるわけ。
価格が高すぎとか値下げしないとかそういうことじゃなくって、それをどうにかケアしながらまとめていくのが営業マンだろ?と。
根本的にズレてるなと思って私はこう思って様子をみていました。
いやーカッコ悪いって。
その時、今は大出世した当時の副店長が彼を見て私に言ったんです
小林さん、あれは違うんだ。
これ、今読んでくれている方なら”そうそうそれねー”ってわかってくれてると思うんですけど、
お客さんのせいにする営業マンがほんとに多くって、特に反響営業の世界で管理職にいくまでの営業マンにはそういう方が多いんですね。
媒介の場合は確かにコントロールできないけど、その後にグリップし直す方法を初めから考えておいて、その後は考えないというスタイルが良いかと思います。。
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優真商事
小林