不動産売買仲介会社でトップを取る方法3つ その1
不動産売買仲介会社でトップを取る方法ですが、数十名の会社から数千名の会社まで経験した弊社WEB担当小林が記事を担当します。
大手なのか、大手じゃないのか
根本的に、スタート地点の勤務先で取り組み方が変わります。
■大手の場合
大手に入社すると当然反響数は半端じゃありません。
CM放映クラスの誰もが知っている会社で勤めると反響があって当たり前の環境ですし、先輩上司もその考えを持っています。
反響がない仕事は考えられない状況で、自分からお客を発掘する必要はありません。
あなたが、
新入社員・中途社員なら、会社の分母(社員)が多いので割り振りを考えると多くの反響は回ってきませんし、
中堅社員なら、新入社員よりも反響は回ってくるでしょう。
管理職なら、自身よりはチームの成績を考えてどの営業マンに反響を振るべきかを考える立場なので、トップ営業マンというよりはチームや店舗の売り上げに目が行くと思います。
大事なのは、新入社員でも中堅社員でも、大きな組織でチャンス(反響)を与えてくれるのは先輩と上司なので、あなたとの仲が悪かったり、あなたが先輩や上司に反抗してもあなたに何のメリットもありません。
特に売買仲介は業務が多いので、周りのサポートがないとどんな営業マンでもトップを取れません。
上司や先輩が気に入らない人でも/頭を下げるのが悔しくても、お金と仕事は人が運んできてくれるんですね。
だから(圧倒的な実力をつけるまでは)、会社の仲間と仲良くしないとスタートラインに立てません。
トップ営業マンになる秘訣その1
★大前提として先輩や上司や同僚と仲良くすること★
その後、与えられたチャンス(反響)を成約できるかできないか、媒介を取れるか取れないか。
当たり前ですが、この積み重ねがあなたの所得や固定給を変えていきます。
案内1回目で成約するのか、そのうち客を根気よくサポートして媒介取得するのか、強引に高値で物件を預かりにいくのか、ここはあなたの作戦と物件とお客様次第です。
お客様の気持ちと物件状況はこちらでコントロールできませんので、そのコントロールできない部分ばかり考えて「何故?何故?」を繰り返しても、そのうち疲れてメンタルがおかしくなります。
不動産の契約はガツガツと取りに行く場面もありますが、うまくいかない時は半分は運の要素が占めると諦めることも大事ですね。
トップ営業マンになる秘訣その2
★お客様の心と物件状況はコントロール出来ないと半分割り切ること★
その後、あなたは成果を積み重ねてきました。
徐々に成約率も上がってきました。
周りからの評判も上々です!
このまま成約率を高めれば成績が上がることになりますが・・成約率を上げることはそう簡単ではありませんよね。
あなたも痛いほどお分かりかと思います。
繰り返しますが、お客様の心と物件状況(お客様の好みの物件出現率、売却希望価格)はこちらでコントロールできません。
とすると、回してもらう分子(反響数)を増やしていかなければトップになれないと計算できますが、在籍店舗で分母(社員)が多い以上、急激に反響が増えてそれが回ってくるとは現実的に考えずらいですね。
そうすると大手の場合ここで初めて、既存の客への紹介依頼や新規取引先から物件情報を貰ったりして「自分で仕事と顧客を創設する力」がトップ営業になるために大きく問われるようになります。
トップ営業マンになる秘訣その3
★自分で仕事と顧客を創設する力をつけること★
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以上3つの方法をまとめます。
1.大前提として先輩や上司や同僚と仲良くすること
2.お客様の心と物件状況はコントロール出来ないと半分割り切ること
3.自分で仕事と顧客を創設する力をつけること
1番はほとんどの方がクリアできますが(たまに例外有^^)、商談が不調に終わることが多くなった時、2番のスタンスを頭の片隅に置いておかないとスランプと言われるどん底に陥って、ますます契約が決まらなくなります。
過去記事参照
2番を乗り切った意識の高い営業マンが3番を考えようと思った時に、大手出身者は間違いなく「どうやったらいいのかやり方がわからない」と悩みます。
この「自分で仕事と顧客を創設する力」を巷では源泉営業力と呼ぶのですが、あなたの源泉営業力を高めていけるように本サイトではこれからも詳しく源泉営業方法を公開していきます。
お読みいただきましてありがとうございました。
次回は不動産売買仲介会社会社でトップを取る方法 その2 大手以外の場合です