なぜ仲介会社から物上げ(ブツ上げ)するのが難しいのか【後編】

前回の続きです

あなたが仕入れ業者だとしたら、逆の立場に立って今日の気分は仲介業者で過ごしましょう。

朝、こんにちわーと仕入れ業者さんが入ってきました。初めて見る顔です(男女は確定しません)

「このエリアの担当になりました、ご挨拶させてください」と名刺を渡して来た営業マンは決して悪い雰囲気はない、むしろいい人そう。

営業マンは「うちの物件です、客付けお願いします」とリストをくれました。

あなたは媒介報告や売主のケアや値こなし(値下げ交渉戦略)、客付けもしなきゃなので週末の案内の準備もあるし、物件の下見もあるしめちゃくちゃ忙しい。

さて・・自分の席に戻るか、とデスクワークやら電話を初めてまた1時間後仕入れ業者さんが来ました。

さっきの業者さんの名刺は引き出しの奥に入れて、社名と名前はもうわかりません。

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こんな毎日を過ごしている仕入れ業者さんはきっとたくさんいらっしゃいます。

会社の上司は名刺をたくさん配ってこいという指示が多く、根性で仕事をするルーティーンになり、

何で物件もらえないの?と詰められ今日も退職者が出ていく。

ここで問題です、入札の会社でないと仮定して

先の話にあった仲介業者さん(あなた)は媒介前の物件とか店舗間で回ってきた物件や、

店舗責任者や同僚から「これどこに当てたらいい数字出るかな?」と話が出た場合、誰に連絡しますか?

さっき出会ったばかりの仕入れ業者さん?それは違いますよね、だって覚えてないんだもん。

・・・覚えてない。

そうです、私たちは覚えている人しか連絡しないんです。

源泉営業の話になるけど、まずはこちらから連絡して接触していかないと連絡は来ません。

一般のお客様だって、ちゃんと信頼してもらわないと連絡が来ないしそもそも相手だって馬鹿じゃない。

反響営業の営業マンと源泉営業の営業マンは稼ぎが全く違うとよく言われるけど、

そもそも、こちらから連絡して接触していくという過程をつくるのがとても難しいから。

あなたの周りに「この人だけは追いつかない」って人いますよね?私もたくさんいます。

そういう人って、

そもそも、こちらから連絡して接触していくという過程をつくるのがとても難しいから。

ここを感覚でできてしまう人を指すんです。

これは長年の経験や苦労から培ったものや、卓越したコミュニケーション力からなんだけど私たち凡人はやっぱりすぐにはできそうもない。

だから、仲介会社から仕入れをするのなら

【どうやったら仲介会社の担当者さんに覚えてもらえるのか】を考えて仕事を組み立てるようになり

人から選ばれるには(覚えてもらうには)?という歴代の本を読み漁ると、

  • 【定期的接触】とか
  • 【個人や仕事以外の話をするほど相手は親近感を覚え頭の片隅に残る】とか
  • 【相手が喜ぶギバーズゲインを考えろ】とか
  • 【わざわざ感を出せ】とか

いろんな話が出てきてややこしくなる。

最後にもう一度だけ言うのなら

あなたも私も、覚えている人しか連絡しない。

対仲介会社さんで言うなら、物件査定を貰ったらその人と店長にお礼はがきをわざわざ送るとか

定期的に自分のニュースレターを渡すとかいろいろあるけど

ホストやホステスといった「見た目が良くても一番が取れるとは限らない過酷な世界」で活躍している人たちの本を読むと、

めっちゃくちゃ選ばれるために人の心理を勉強しているからぜひ読んでみてください。

このあたり、私ももちろん読んでます

井上敬一さんの「人に好かれる方法」

珠玉の1行は、首を30センチ動かして頷くと好かれる。

信長さんの「選ばれる技術」

珠玉の1行は、歌舞伎町のホストが年間1000冊の本を買う理由。

異業種にも不動産の仕事のヒントはいっぱい落ちていて、それらを私は長年に渡って集めて研究を重ねてこの会社を創りました。

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小林

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